バイクの免許取得を諦めた話

はじめに

四年前の話ですが、当時友人の影響でバイクの免許を取得しようと思ってました。近くの車校はヘルメットは持参だったので、SHOEIの高いものを買い、ついでにウェアやシューズ、グローブを一式揃えて入校しました。

大体出費は入校料が10万くらいでしたので、計18万ほどだったと記憶してます。

初めてのバイク

教習初日からバイクに乗りました。最初は倒れたバイクを起こすところからスタート。400ccだったのですがかなり苦戦しました。初めて運転した感想は、「爽快感が凄い」です。普通自動車では感じることのない風との一体感が気持ちよかったですね。私は車はオートマ限定で免許を取ったので、クラッチの操作が不慣れでしたが、何度もエンストしましたが、それでも楽しかったです。

そこから、2回3回と教習に通いました。S字カーブや一本橋では幾度となく転けましたね。特に一本橋では、速すぎても遅すぎてもいけないので、スピードの調整がとても難しかったです。

教習所に通わなくなった

実は最初のうちから感じていたことなのですが、二輪の教官の指導がかなり不親切なように感じました。四輪車とは違って助手席に座って逐一指示やアドバイスを送れるわけではないので、多少は理解できるのですが、それでも私のところは酷かったと思います。

教習の開始前に走るルートを指示するだけで、あとは管理室みたいなところで終了まで篭って出てこないことも何度かありました。指示をする時も何かと口調が荒く、最初は苦手だな程度だったのですが、次第に行きたくなくなるようになりました。

諦めた理由

そこから急にバイクに対する熱が冷めて行き、「そもそも車持ってるのに二輪取る必要あるか？」と思うようになりました。天候に左右されるし、万一事故にあったら死亡リスクが車の何倍にもなります。そう思うようになりました。まあ今考えると、車校に行かなくなった自分を納得させるための言い訳でしかないんですが。

現在

職場にバイクで出勤している人がいるのですが、その姿を見るたびに「あの時免許だけでも取れば良かったな」と思います。働きながらだと時間がなかなか取れないですからね。またバイクが欲しくなりそうな予感がしてるので再チャレンジするかも知れません（笑）

その時は別の車校に行こうかな。流石に中退したところに行くのはちょっと気が引けますので。