ギレルモ・デル・トロの脅威の部屋 第8話 感想※ネタバレ

「ざわめき」あらすじ

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大きな悲しみを抱えながら、調査旅行に出た鳥類学者のナンシーとエドガー。周囲に何もない一軒家で寝泊まりをすることになるが、その家にはつらくて恐ろしい歴史が隠されていた。

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感想

8話目にして初めてのハッピーエンドでした。最後は子供を失った悲しみを乗り越えて二人で歩んでいこうという希望を見出したラスト。夫役はアンドリュー・リンカーンウォーキング・デッドのリック役しか見たことがなかったので、なんだか新鮮でした。

屋敷ではガッツリ幽霊が出てきました。正直ここは残念です。今までの話では幽霊といった実態よりも、ストーリーや雰囲気で恐怖を演出してきました。恐ろしい歴史というのもあらかた想像がつく内容だったので意外性もなかったです。

 

 

タオルやシーツの角を触る癖についての話

昔からタオルや布団のシーツ、服の袖の部分の固くなっているところを、指で挟む癖があります。

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拾い画ですが、これでいうと‘ミミ’と呼ばれる部分です。

ここを、指の第二関節あたりで挟み込み揉むようにする癖があります。

少し痛いくらいで擦ると何故か気持ちいいと感じてしまいます。そのせいで両手の関節あたりが硬くなり少し膨らんでしまっています。ペンだこが全部の指にできているような感じです。

手持ち無沙汰になったりすると無意識になってしまいます。不思議と落ち着くんですよね。

ネットで調べると同じような癖を持つ人がかなりいるようで、ブランケット症候群とかいうのも出てきます。

▼ブランケット症候群

安心毛布 - Wikipedia

これとは少し違う感じがするんですよね。特にお気に入りのものがあるわけではなく、条件に合うものなら何でもいい感じです。

よく使っているタオルは角がボロボロになってしまってます。健康はに影響が無いので、私はほったらかしてますが。

同じ癖を持つ人がいればコメント頂ければと思います。

ギレルモ・デル・トロの脅威の部屋 第7話 感想※ネタバレ

「観覧」あらすじ

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謎めいた大富豪の邸宅に招かれた、それぞれ異なる才能をもつ4人の男女。一生に一度の経験ができるという話だが、彼らの好奇心が恐怖へと変わるのにそう時間はかからなかった。

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感想

大富豪の老人役はピーター・グライムズウェラー。60分のうち45分ほどは、集められた部屋の中で酒やクスリをやりながら話をしているだけで、特に展開がありません。ボトルショーを見てるかのようでした。終盤になって、謎の卵から触手のクリーチャーが登場。2人ほど電子レンジにかけられたかの如く、身体内部から爆発し死亡。富豪の爺さんがクリーチャーに身体を乗っとられて終了。

全体的にパッとしない回でした。終始不思議な感じで要領を得ないという感じでした。

豪邸のデザインだけは良かったです。

次回予告

次回、第8話タイトルは「ざわめき」です。

現時点(2022.11.26)では次が最終話になります。

職場の電話対応の話

社会人で職場で電話対応をしてるという方はいらっしゃるでしょうか。

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私は、会計経理として事務職に就いているのですが、電話を取る機会もあります。取り次ぎや簡単な予約の受付が主になるのですが。

今日いつものようにコールが鳴っていて、出れる人がいなさそうだったので、私が受話器を取りました。

私「はい。○○○の事務の□□です。」

相手「予約をキャンセルしてください。」

といった具合に、開口一番いきなりこれです。まあ要件は分かったのですが、私としては「まず貴方は誰ですか?」とツッコミたくなりました。かなり食い気味で言われたので、こちらとしても気分は良くなかったです。

電話をかけた側からすれば、電話に出た人が誰だろうと関係ないのかも知れませんが、こちらとしては貴方の名前がわからないと適切な対応ができません。できれば要件を伝える前に、まず名前を名乗っていただきたいものです。

私自身がお客の立場になった時でも、電話の向こうにいる相手を思いやるような対応をしたいものです。

 

ギレルモ・デル・トロの脅威の部屋 第6話 感想※ネタバレ

「魔女の家での夢」あらすじ

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死別した双子の妹と再会することだけを願って生きてきた研究員は、特別な薬の力を借りて、妹の魂が存在するかもしれない不思議な世界に足を踏み入れる。

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感想

冒頭で今回の物語はハッピーエンドを約束するって言ってましたが、その声が魔女側の人面ネズミと分かって一気に信憑性が無くなりました。

双子VS魔女の勝負はかなり呆気なかったですね。魔女が見た目通り木炭くらいの耐久しかなくて驚きました。早く兄を仕留めればいいのに、なんかイチャイチャしてるところを、怒った妹に眼を刺されて退場してました。

原作がラヴクラフトということで、辺獄(リンボ)とか鍵、セイラムといったワードが出てきました。向こう側の世界と行ったり来たりを繰り返すのが、ストレンジャーシングスっぽくて面白かったです。

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4分で振り返る『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1 | Netfilx Japan - YouTube

結末は、やはり魔女側の勝利でした。あのネズミが兄の身体を得て生きていくと思うと胸糞は悪いですね。

まあ妹が成仏できたのでそこは良かったです。

次回予告

次回、第7話タイトルは「観覧」です。

ギレルモ・デル・トロの脅威の部屋 第5話 感想※ネタバレ

「ピックマンのモデル」あらすじ

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リチャードという内向的な男と出会い、その恐ろしい絵に心ひかれた美術学生のウィル。だがやがてその絵は、ウィルの現実感に多大なる影響を及ぼし始める。

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感想

人の頭部や腐乱死体がテーブルに並べられている、最後の晩餐を模した絵は君が悪かったですね。不気味な絵を描くピックマンとそれを理解しようとするも最後には否定してしまった主人公。

絵の呪いなのか、ピックマンの作品を見てしまうと精神がおかしくなってしまうようです。妻は自分の眼をくり抜いて、息子の首を焼いしまあという結末。

絵が、まるで生きているように動く演出が良かったです。

ピックマンは、想像で怪物を描いていたワケではなく、ちゃんと「ピックマンのモデル」が実在してたんですね。原作がHPラヴクラフトということでクトゥルフ神話のクリーチャーでしょうか。

クトゥルフ神話はいろんな作品のネタにもなっているので、時間があれば調べたいですねー。

次回予告

次回、第6話タイトルは「魔女の家での夢」です。

お楽しみに。

 

 

ギレルモ・デル・トロの脅威の部屋 第4話 感想※ネタバレ

「外見」あらすじ

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人付き合いが苦手なステイシーは、職場に溶け込むためにちまたで人気のローションを試してみることに。肌に合わないローションを使い続けるうちに、彼女の身に思わぬ変化が起こり始める。

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初めての女性主人公。

作中の季節がクリスマスということもあり、BGMもかなり明るめの雰囲気で物語が進んでいきます。今作は、悪魔や怪物といった要素はなく、人間の持つ欲望と狂気が怖さのを際立たせています。というか今までで一番怖いかも。

ステイシーが「アログロ」という世界最高のローションを職場の同僚からプレゼントされ使ってみるのですが、肌に合わず発疹ができてしまいます。それでも、「治療の過程だ」という言葉を信じ、夫の抑止する声も聞かずに次第にローションにのめり込んでいくといった感じで話が進みます。

感想

前記事の次回予告で予想した通りファンタジー色が強かったです。異形の存在が出てこない分、ステイシーの演技や表情、その他の舞台装置で恐怖を演出していたように感じます。

ステイシーの趣味が剥製作りで、撃ち殺した鳥の皮を剥いで同僚にプレゼントするといったシーンがありました。この描写を入れたことによって主人公が普通とは違う危険な存在という事を印象付けられました。

また剥製というのは、生き物を美しいまま保存する方法であり、ステイシー(果ては女性という生き物)が永遠の美を求めているということの象徴という意味もあるのかも知れません。

アログロのCMでテレビの中の人物と会話できていたり、ローションが人の形(理想の自分?)を模したりしていましたが、アレはステイシーの願望や迷いが幻覚として現れていたのかなと思っています。

物語の結末は正直微妙な感じです。終盤で夫を殺害した時点で、バッドエンドを予想したのですが、ただ狂気を残したまま終わってしまいました。私は、因果応報的な結末が好きなので、殺人を犯した時点で救われるべきではないと(笑)でも、ストーリは人間の狂気がよく伝わってきて面白かったです。やはり人間が一番怖い!

次回予告

次回、第5話タイトルは「ピックマンのモデル」です。

タイトルから全く内容の予想ができませんでした(笑)

とりあえず、お楽しみに。