ギレルモ・デル・トロの脅威の部屋 第3話 感想※ネタバレ

「解剖」あらすじ

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森の中で見つかった遺体の捜査にあたるベテラン保安官は、古くからの友人である検視官に連絡をとり、一連の奇妙な出来事の真相解明を依頼する。

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今作の主人公は、胃がんで余命6ヶ月の検死官です。鉱山で働いていたジョー•アレン(別名エディ)が起こした爆発事故の10名の被害者(うち1名が容疑者)の検死を委託されたところから物語は始まります。

同時期に森の中で発見された行方不明の遺体。二つの事件には共通点があり、遺体の血が綺麗に抜かれていたのです。

タイトル通り解剖のシーンがあります。臓物がもろに映るので苦手な人は注意。

今回は主人公が、悪人では無いのでどのような結末になるのか予想がつかず、ドキドキしながら視聴しました。

感想

ざっくりいうと、検死官VS地球外生命体です。実は、冒頭で爆発事故を起こした容疑者は、流星群によって飛来したエイリアンに寄生されていました。

爆弾に用いたのは、飛来した際に乗っていた船のようなもので、人間に見つかったら爆破しなければいけなかったようです。(ここら辺がよく分からない)自分も爆発に巻き込まれ、致命傷を負ったので周りの作業員の血を吸って延命していました。そして、解剖中に動き出し、新たな宿主として主人公の体に寄生しようとします。この後の主人公の行動が、いくら死期が近いとは言え、覚悟が決まりすぎです(笑)

ドラマや映画内の解剖シーンってグロテスクなんですけど、どこか神秘的な雰囲気がありますね。同じく解剖×ホラーの作品に「ジェーン•ドウの解剖」という映画があります。こちらも雰囲気があってかなり怖いのでオススメです。

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映画『ジェーン・ドウの解剖』予告編 - YouTube

1話2話と主人公が因果応報な結末を迎えてきましたが、3話目ということで、変化を加えてきましたね。地球外生命体という存在が急に出てきたので驚きました。

次回予告

次回、第4話タイトルは「外見」です。

ファンタジー色強めの予感がします。

お楽しみに。